ミネラルとは
「全ての病態、全ての病気、全ての病弊を追及すると、ミネラル欠乏にいきつく」
ノーベル賞を2度受賞したライナス・ポーリング博士はそう言いました。
しかし、ミネラルは体内で生成することができず、食生活などを改善してもそのすべてを補うことは難しいとされています。
ミネラルとは、蛋白質、脂質、炭水化物、ビタミンと並び五大栄養素の1つで、とっても大切な栄養素です。
ミネラルが触媒となって細胞や骨、内臓や神経、すみずみに作用してその働きを高めます。
骨が強くなったり、代謝がよくなったり、つまりはからだのパフォーマンスをよくする働きなのです。
ミネラルの種類によってその効能は幅広く、多岐にわたっていると言われます。
- 骨や歯を強くする
- 代謝をUPする
- 体液循環や浸透圧をととのえる
- 神経系の働きをよくする
- 髪のパサつきをととのえる
- 腸内フローラをととのえる
- 不要なものをデトックスする
- 体の調子をととのえる
- 血流をよくする
などなど、一つ一つあげるととてもたくさんの、また大切な働きがあることがわかります。
また、ミネラルには主要ミネラルと微量ミネラルとがあり、どちらもかかせないミネラルですが、微量ミネラルは有機野菜からでないととりにくいとされています。
しかしその効果は素晴らしく、抗がん剤治療をして白血球がダメージを受けてから元通りになるのに
約1か月かかると言われますが、微量ミネラルを摂取するとたったの数日でリカバリーされるという
研究結果もあるほどです。
美容に効果があると言われる「酵素」。
酵素も単体ではからだの隅々にいきわたらず、まさにミネラルが体中に運び、すみずみまで行き届かせる働きをするために酵素の能力が発揮されるのです。
骨や歯をつよくし、代謝をあげて、免疫力の向上を助けてくれる。
もちろん便秘や肌荒れに悩む方にも大きなちからとなって、美容にも健康にも優れた働きをするのがミネラルなのです。
主要ミネラル+微量ミネラル
カルシウム、リン、カリウム、硫黄、塩素、ナトリウム、マグネシウム など
+ 鉄、ヨウ素、亜鉛、銅、セレン、マンガン、コバルト、モリブデン、クロム など